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Mr.Nakazawa's office 中澤事務所 |
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私の可愛いVW達 ┣ 1975年 ゴルフLS & 1987年 ゴルフCLi ┣ 1987年 シロッコ16V 北米仕様 (Alpine white) ┣ 1987年 シロッコ16V 北米仕様 (Tolnade red) ┣ 1991年 T3ヴァナゴン シンクロ 北米特注仕様 ┣ 1969年 ビートル キャルルック ┣ 1995年 ゴルフ3 GLI 日本仕様 ┣ 2002年 ニュービートル 日本仕様 ┣ 2003年 ポロ2ドア 日本仕様 ┣ 2004年 ニュービートル・カブリオレ(プラス)日本仕様 ┗ 2005年 ゴルフ トゥーランGLi 日本仕様 |
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「1969年 ビートル キャルルック」 (1992年レストア終了) 1996年所有 米国在住のVWコレクター・C.ピーターソン氏は、 元々専門学校で自動車塗装の講師をしているほど腕が良く、 暇さえあれば古いVWをグラウンド・オフ・レストレーション(ネジ1本までばらして組上げる)していました。 この69年ビートルは、エンジンブローの為、 廃車になっていたビートルを購入し、4年以上かけてレストレーションしてあります。 1992年に完成してからは、多くのカーショーに入選し、 1996年に私が購入するまでの走行距離は、たった15マイル(24キロ)でした。 ボディーカラーはフォード用ブルーメタリックにパール等(約10色)を混ぜ合わせ、下地を含めて15回塗装。 ボディーのみならず、フロアーパンやトランスミッション、エンジン、サスペンションなどなど、目に見えない所 まで塗装されています。 エンジンは1.8リッター(1776cc)のシングルキャブレターで、最高速は170キロ近く出ます。 ツインキャブレターにすればもっと面白いマシンに仕上がったと思いますが、 エンジンのルックス(カーショーでは重要)や、 大パワーによる事故(特に雨天時)を防ぐ為、あえてそのままにしました。 フロントは地上高4cm程度でしたが、ガソリンスタンドに入れないという重大な欠点! に気付き、すぐに8cm程に上げました(前後車高調整付き)。 それでも、マフラーは何度も擦りました。 内装は特注のレカラシート(レカロではありません)をベースに、オリジナルの素材で製作されています。 写真では、出ていませんが、フロントフード裏側には大きなVWの刺繍が施されています。 この車に乗っていると、子供は手を振ってくれますし、 給油中には、おばあさんから「私も昔乗っていたのよ、でもこんなに綺麗じゃなかったけど」なんて声を掛けられます。 エアコンも無いし、とても小さな車でしたが、「ホッ」とさせる何かを持っている車でした。 毎週木曜日になると、街外れのハンバーガーショップに古い車やホットロッドが集合します。 年齢は10代から80代まで、男女を問わず ZZトップみたいなおじさん達と、 車談義に花を咲かせていました。その後、近くを走っている「オールド・ルート66」を隊列を組んで走行しました。 |
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